取扱い品種・商品


岡崎おうはん

独立行政法人家畜改良センター岡崎牧場が作出した、純国産の卵肉兼用種です。「種から国産」が意味するように我が国の風土に適するように改良されておりますので、強健で環境適応能力に優れております。産卵は高い水準を長く維持し、卵のサイズはMS~Mサイズが中心で、テーブルエッグとしての販売に適した綺麗な赤玉の卵です。また、外国トップ銘柄の卵に比べて黄身の割合が高いのも特徴の一つです。肉の評価も高く、食肉産業展の地鶏銘柄食味コンテストにおいて最優秀賞を受賞したこともあるほどです。

あずさ

純国産鶏種のであり、非常に産卵率が高く、粒ぞろいの卵を産卵します。

病気にも強く、比較的飼育しやすいのが特徴です。

岡崎アロウカナ

美しい緑色卵を産む鶏として有名なアロウカナは、非常に珍しく市場ではあまり出回っておりません。黄身も大きく、コク・旨味がある卵となっております。 通所のアロウカナは産卵率が悪いといわれていた為、普及することがなかったのですが、「岡崎アロウカナ」は淡褐色の卵を産む白色レグホーン種と交配させることで、産卵率を飛躍的に改善させております。

名古屋コーチン

言わずと知れた日本三大地鶏の一つ。「名古屋コーチン」という呼称で広く知られていますが、正式な品種名は「名古屋種」といいます。鶏肉用に飼育される名古屋コーチンの20週齢の体重は、雄で2.7~3.0kg、雌で2.0~2.4kgとなります。出荷される日齢はおおむね120~150日ですが、オスの方がメスより早く出荷される傾向があります。

名古屋コーチンの肉質は弾力に富み、よくしまって歯ごたえがあり、「こく」のある旨みがあります。昔ながらの「かしわ肉」の味が楽しめます。
地鶏肉としてフォーカスされていますが、卵も近年人気がでてきており、採卵用に飼育される名古屋コーチンが一年間に産む卵の数は約250個(産卵率約70%)あります。
名古屋コーチンの卵は美しい桜色をした卵殻が特徴です。
卵はやや小ぶりですが、卵黄の色は濃く、舌触りは滑らかで、味は濃厚で「こく」のある美味しさがあります。

烏骨鶏

烏骨(黒い骨)という名が示す通り、皮膚、内臓、骨に到るまで黒色であるところが特徴です。中国では霊鳥として扱われ、不老不死の食材と呼ばれた歴史があります。実際、栄養学的に優れた組成を持ちまた美味であるため、現在でも一般的な鶏肉と比較して高価格で取引されています。また、卵も同様の理由により非常に人気が高く、産卵数も週に1個程度と少ないことから、一般的な鶏卵と比較しても高値で取引されています。